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■ 青山の揚り屋

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
久米蔵 (クメゾウ) 久米蔵 16・22
青山の揚り屋の番人。紀州の出身。伯母の棺が雷雨でなくなったことがあり、雷を恐れる。妹の夢をみて、妹の死を察知する。
小上岩右衛門 (コガミイワエモン) 岩右衛門 10 小上岩右衛門。揚り屋番。青山の揚り屋の番人。六十歳ぐらい。恪太郎が買った鶏を寺院に預けた。
権之助 (ゴンノスケ) 権之助 3 公事方陸尺。乱心した佐野彦太夫を捕まえた。
辻五左衛門 (ツジゴザエモン) 辻五左衛門、五左衛門 19 恪太郎の預り人。恪太郎に菓子等を差し入れする。
堤源次郎 (ツツミゲンジロウ) 堤源次郎、源次郎、堤 20・33 青山の揚り屋の隣人。五百石取りであったが、乱心とされ、揚り屋に入っている。飲食は自由。
伝蔵 (デンゾウ) 伝蔵 4・5・25・40 青山の揚り屋の番人。紀州の海辺の出身。最初は船乗りだったが、その後中間となり、藩邸の火の見番を数年勤めた後、青山の揚り屋の番人となる。恪太郎に江戸の金山寺味噌の作り方を教えた。
則岡源内 (ノリオカゲンナイ) 則岡源内 3 公事方御中間頭。乱心した佐野彦太夫を捕まえた。
八助 (ハチスケ) 八助 3・19・32 公事方陸尺。乱心した佐野彦太夫を捕まえた。恪太郎に鰻、蕎麦等を差し入れする。須原屋角兵衛の手代長七の話をする。
浜地善之亟 (ハマジゼンノジョウ)
前川五兵衛 (マエカワゴヘエ)
木ノ本の大庄屋弐人 35 浜地善之亟。前川五兵衛。紀州の出身。安政二年(1855)から四年(1857)にかけておこった村替騒動の一揆で、最初は村替反対だったが、途中から賛成した。揚り屋入りを命じられた。
藤田伝吉 (フジタデンキチ) 伝吉 9・10・24・31 揚り屋番。青山の揚り屋の番人。紀州の出身。五十歳ぐらい。胡椒を好む。痔疾の呪いをする。
増右衛門 (マスウエモン) 増右衛門 3 乱心した佐野彦太夫を捕まえた。
森川鞏斎 (モリカワキョウサイ) 森川鞏斎、鞏斎、森川 7・19・34・42 青山の揚り屋にて、恪太郎を治療する蘭方医。恪太郎と同郷の人。勝海舟の近所 に住んでいる。
安蔵 (ヤスゾウ) 安蔵 22 青山の揚り屋の番人。妻の夢をみて、妻の死を知った。
矢野 (ヤノ) 矢野某 20 青山の揚り屋の隣人。

■ 浅草の獄

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
明楽茂正? (アケラシゲマサ) 明楽隅州 48
明楽茂正?。隠密で、浅草の獄に潜入した。
大橋宗桂? (オオハシソウケイ) 宗桂の子 51 大橋宗桂?。将棋家。
長七 (チョウシチ) 長七 32 須原屋角兵衛の手代。松前の出身。お店のお金を使い込み、揚り屋に入る。

■ 大獄

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
伊十郎 (イジュウロウ) 伊十郎 43
江戸の出身。小網町の名主。浅草の獄に入っていたが、放免された。
黒沢登幾 (クロサワトキ) とき、沢村里恭 44 黒沢登幾。常陸の出身。国学、和歌に長じていて、塾を開いていた。安政五年(1858)の水戸斉昭の処分の免罪を訴え、捕縛され、中追放となった。
鈴木藤吉郎 (スズキトウキチロウ) 鈴木藤吉 46 下野国の出身。鈴木藤吉郎のこと。悪事がばれて、捕縛され、吟味中に病死した。
太宰清右衛門 (ダザイセイウエモン ) 太宰清左衛門、清左衛門 45 奥州の出身。太宰清右衛門のこと。水戸藩の家来。出奔して、妾が捕らえられた際、八郎からの書簡も見つけられた。
八郎 (ハチロウ) 八郎 45 奥州の出身。奥州伊達郡金原田村百姓。水戸藩の家来太宰清右衛門へ幕府を誹謗する文を送ったため、遠島になった。
吉田松陰 (ヨシダショウイン) 吉田寅次郎 42 吉田松陰。長州の出身。幕末の思想家、教育者。長州藩士。安政六年(1859)十月二十七日処刑。

■ 和歌山藩

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
小上周沢 (コガミシュウタク) 小上周沢 3
御坊主。乱心した佐野彦太夫に斬られて死んだ。
佐野彦太夫 (サノヒコダユウ) 佐野彦太夫、佐野 3 和歌山藩の御小納戸頭取であったが、乱心して、御坊主を斬った。
鹿平 (シカヘエ) 鹿平 25 和歌山藩邸の家臣の中間。某侯と口論になった時に先供を一刀にて斬りふせ、幕府に一度捕らえられるが、紀州に戻され、生き延びた。
水野忠央 (ミズノタダナカ) 水野土州、土州、新宮 14・15 水野忠央。紀州藩付家老。水野土佐守忠央(1814-1865)。紀伊新宮城主。

■ 幕府

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
跡部良弼 (アトベヨシスケ) 跡部山州 46
跡部良弼。安政三年(1856)から安政五年(1858)まで江戸町奉行。安政四年(1857)に鈴木藤吉郎を町奉行所御用聞手附にした。
石谷穆清 (イシガヤアツキヨ) 石谷因州
46
石谷穆清。跡部良弼の後任の江戸町奉行。鈴木藤吉郎を吟味していた。

勝海舟 (カツカイシュウ)

勝麟太郎、勝
42
勝海舟。江戸の出身。幕末・明治の政治家。森川鞏斎の近所に住んでいる。
徳川家定 (トクガワイエサダ) 大樹公
41
徳川家定。第13代将軍(1853-1858)
徳川家茂 (トクガワイエモチ) 君候
14・23
徳川家茂。第14代将軍(1858-1866)
将軍 君候、大樹公
25
将軍。第?代将軍

■ 大名

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
尾張藩主 (オワリハンシュ) 尾侯 16
尾張藩主。尾張第14代以降の藩主(1849-)
徳川茂徳 (トクガワモチナガ) 紀尾の両公、尾公、尾州公
41
徳川茂徳。尾張第15代藩主(1858-1863)
徳川慶勝 (トクガワヨシカツ) 尾州侯
16
徳川慶勝。尾張第14代藩主(1849-1858)
徳川慶臧 (トクガワヨシツグ) 先君
16
徳川慶臧。尾張第13代藩主(1845-1849)
徳川慶福 (トクガワヨシトミ) 紀尾の両公、紀公、紀伊殿
41
徳川慶福。和歌山第13代藩主(1849-1858)
尾張藩主 尾侯
25
尾張藩主。尾張第?代藩主
水戸藩主 水府候
25
水戸藩主。水戸第?代藩主
和歌山藩主 紀伊殿
25
和歌山藩主。和歌山第?代藩主

■ その他

名前(ヨミ) 掲載名 エピソード 出身地・説明
足代弘訓 (アジロヒロノリ) 寛居翁、師翁 1
足代弘訓。伊勢の出身。恪太郎の師。
韓愈(カンユ) 韓昌黎
28
韓愈。唐の文章家・詩人。唐宋八家の一。
楠右衛門 (クスエモン) 某楠右衛門、楠右衛門
14
楠右衛門。赤坂の御中間。百姓出身の文盲だが、商・運送などの営業者からの雑税で儲ける。
熊吉(クマキチ) 熊吉
8
熊吉。恪太郎の家の雇い人。山口千枝に恪太郎の墨書占いを依頼した。
佐久間象山 (サクマショウザン) 佐久間修理、佐久間
42
佐久間象山。松代の出身。江戸時代後期の思想家。松代藩士。妻は勝海舟の妹。
三条実美? (サンジョウサネトミ) 寛斎様
47
三条実美?。京都の出身。幕末・明治期の公家、政治家。尊皇攘夷派。
三条西季知 (サンジョウニシスエトモ) 三条西殿、西殿
47
三条西季知。京都の出身。安政二年の例幣使として日光東照宮御大祭に奉幣している。
須原屋角兵衛 (スハラヤカクベエ) 角兵衛
32
須原屋角兵衛。全十代。初代は漁業家で、二代目から材木屋も営み、六代目から場所請負人となった。ここでは、八代目あるいは九代目のこと。
須原屋茂兵衛 (スハラヤモヘイ) 茂兵衛 32 須原屋茂兵衛。江戸の書物問屋。
石龍子 (セキリュウシ) 赤龍子
47
石龍子。石龍子のこと。卜者。二世石龍子?
西谷主膳 (ニシタニシュゼン )
青雲堂

47
西谷主膳。卜者。地理風水に明るく、根岸に住んでいる。
丹羽正庸 (ニワマサツネ ) 三条家の大夫、丹羽豊州 47 丹羽正庸。京都の出身。代々三条家の諸大夫を勤める家系。尊攘派と交わり、国事に奔走したため、中追放となった。三条実美?の子息の話をした。
白龍子 (ハクリュウシ )
白龍子
47
白龍子。卜者。二世石龍子の子か?
捌チ(ハチ) 捌チ
1
松阪の出身。恪太郎の飼っていた犬の名前。赤い斑点があった。
捌チ(ハチ) 捌チ 1
伊勢の出身。恪太郎の師である足代弘訓が飼っていた犬の名前。
平塚茂喬 (フジタトウゴ) 平塚瓢齋、瓢齋、平塚 51
平塚茂喬。京都の出身。文雅家。以前、恪太郎は一緒に将棋をさしたことがあった。
藤田東湖 (フジタトウゴ) 藤田東湖 29
水戸の出身。幕末の儒学者。水戸藩尊攘派の巨頭。
山口千枝 (ヤマグチチエダ) 山口千枝 8・47 浅草に住んでいる卜者。恪太郎の墨色占いが的中した。
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