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古書は語る
 前近代の古書の魅力は、一つ一つの顔が違っていることにある。写本はもちろんのこと、刊本であっても、一度に刷られる部数が少なかったために、全く同じ書誌的特徴を備えた本というのは滅多にない。本そのものに加え、書き入れや伝来など、その本を過去に享受した人々の痕跡も、時に多くを語ってくれる。
書き入れ(識語)は語る『宇治拾遺物語』 『つれづれ草拾遺』
表紙裏からの贈り物 『田舎弁疑』 『鎌倉比事』
御師の学芸(その1) 『名目鈔』(三種) 『藤谷家御教訓』
御師の学芸(その2) 『伊勢物語』 『伊勢物語抄』 『竹聞』 『新式目』