書物は語るの目次へ 古書は語るのトップへ
納所勘定帳
御師の勘定帳『納所勘定帳』
写本 中本横帳綴2冊
(神宮皇学館文庫 175.8/N)

納所勘定帳挿絵
挿絵の拡大
 翻字を見る
御師の大主織部が参宮人の接待の収支を記した帳面。天保・弘化年間のもの。天保6年(1835)4月の分には「大参り/八百十弐人」とあり、「金拾六両 米三拾弐俵」「百八拾五匁八分一厘 八百甚青物代」「金六拾六両八匁四分九厘 うをや太郎右衛門」以下大量の食料品等の買い物をしている。伊勢の御師が大人数の参詣人を切り盛りする様子は、西鶴の『西鶴織留』巻4の3に活写されている。