風流東鏡題目へ 挿絵を見る 特集の目次へ 古書は語るのトップへ
仇討ちの場面が、臨場感あふれる描写で描かれます。雨が降り、みな酒を飲んで寝静まっています。兄弟は、ぐっすり寝ている祐経の寝場所に押し入り、とうとう祐経を討ち取ります。そして、兄十郎は、恩のある武将に自分を討ってもらうように頼み、いさぎよい最期を迎えます。一方、弟五郎は、なじみの遊女“亀菊”に扮した武将に、生け捕りにされてしまいます。
(巻3の4「水上は泪の雨古郷の母の煩ひ」23ウ・24オ)

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