特集の目次へ 古書は語るのトップへ 世間娘容気
大本 6巻6冊 (巻5欠)
享保二年中秋吉旦、 作者其磧自序。 享保二年(1717)八月、 谷村清兵衛・江島屋市郎左衛門 刊。
(岡谷文庫 913.52/E)

区切り

「気質物(かたぎもの)」は浮世草子の分類のひとつで、代表的作家である江島其磧は、『世間子息気質』をはじめとして多数の生彩を放った気質物を描き好評を博している。『世間娘容気』では、町人の娘を素材として、様々な「ムスメ」像を誇張して面白おかしく描かれている。その中に女性観、女性の社会的地位やモラルが浮かび上がる。また、若い女性に共通した感覚は、現代にも通じるものが随所に見られる。
(巻1の1「男を尻に敷金の威光娘」5ウ・6オ)
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