特集目次へ 古書は語るのトップページへ 当世御伽曽我
大本 5巻5冊(巻1欠)
[正徳三年(1713年)]、八文字屋八左衛門板 刊。 [作者江島其磧]
(岡谷文庫 913.52/H)

区切り
日本三大仇討ちの一つ、「曽我兄弟の仇討ち」を題材としている。『当世御伽曽我』では、曽我兄弟の産まれる前の、仇討ちの原因となった争いや、兄弟の出生と成長の逸話が中心である。兄弟の実父、河津三郎祐泰(かわづさぶろうすけやす)は、領土をめぐる争いにより、弟工藤一臈祐経(くどういちろうすけつね)によって暗殺される。祐泰の子、一幡丸(後の曽我十郎祐成(そがじゅうろうすけなり))と筥王丸(後の曽我五郎時宗(そがごろうときむね))は、曽我家の子となったが、実父の仇討ちの思いはどんどんと強くなっていく。其磧(推定)作の長編時代物浮世草子。後編は『風流東鑑』として刊行された。
(巻3の4「水上は泪の雨古郷の母の煩ひ」23ウ・24オ)
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