名古屋大学附属図書館 研究開発室
設置の目的
名古屋大学附属図書館研究開発室は、高度情報化社会の発展と電子情報資源の普及を背景に、
図書館の機能の強化を図るとともに、高度な図書館サービスの実現に寄与することを目的として、2001年度に設置されました。
設置以来、情報連携基盤センター学術情報開発研究部門や教養教育院をはじめとした学内外の多分野にわたる組織・研究者と連携し、
学術情報基盤及び図書館機能の高度化、先端的教育学修支援活動、所蔵資料を活用した研究開発及び研究成果の社会への発信に取り組んできました。
その成果の一端として、所蔵資料のデジタルコレクション構築とコンテンツの充実、
名古屋大学学術機関リポジトリをはじめとする学術情報公開基盤システムの構築及び高度化が挙げられます。
これらの活動はオープンサイエンス社会の実現に貢献し、広く学内外に寄与するものです。
名古屋大学附属図書館研究開発室規程[PDF]
研究開発室は、東海国立大学機構デジタルユニバーシティ構想のもと、 東海国立大学機構図書館グランドデザインの実現を支援し、 以下のような大学図書館の課題解決につながる研究開発活動を推進していきます。
- オープンサイエンスの実現に向けた学術データ共有プラットフォームの高度化に関する研究開発
- コンテンツの収集、デジタルアーカイヴィング、メタデータ整備、保存活用事業にかかる支援及び研究開発
- 国指定重要文化財「高木家文書」を中核とした地域資料データベースの高度化及び国際的なデータ連携推進
- 学生のアカデミックスキル向上のための教育学習支援コンテンツの提供
- 東海国立大学機構デジタルユニバーシティ構想のもと、学内外の研究機関や地域諸施設を含むさまざまなステークホルダーとの連携推進及び地域社会への貢献
- デジタル人文社会科学やデータ駆動型研究等、新たな研究手法や融合学問領域の創出への支援
研究開発室の活動と役割
附属図書館の課題
学術データ共有プラットフォームの高度化によるオープンサイエンスの推進
活動報告
R5(2023)年度 研究開発室員研究課題[PDF]名古屋大学附属図書館研究開発室年次報告 [ISSN:13486888]
2023年度[PDF] バックナンバー(2015年度~)※2002~2014年度は冊子体のみ
過去の活動記録
研究成果
名古屋大学附属図書館研究年報 [ISSN:1348687X] 編集規定 投稿規定 (様式)投稿申込書LIBST Newsletter [ISSN:13486969] (No.16にて終刊)
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組織(室員名簿)
氏 名 | 専門領域 | 所 属・職 名 | 任 期 | |
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室 長 (附属図書館長) |
佐久間 淳一 | 人文学研究科・教授 | 2020年4月~ | |
兼任室員 | 石川 寛 | 日本史学 | 人文学研究科・准教授 | 2010年4月~ |
兼任室員 | 斎藤 夏来 | 日本史学 | 人文学研究科・教授 | 2017年4月~ |
兼任室員 | 頼 偉寧 | 認知科学 | 教養教育院・特任准教授 | 2014年4月~ |
兼任室員 | 松原 茂樹 | 自然言語処理・デジタル図書館 | 情報基盤センター・教授 | 2023年10月~ |
兼任室員 | 小田 昌宏 | 機械学習・医用画像処理 | 情報基盤センター・准教授 | 2023年10月~ |
研究協力者 | 逸村 裕 | 図書館情報学 | 筑波大学・名誉教授 | 2006年4月~ |
研究協力者 | 三根 慎二 | 図書館情報学 | 三重大学 人文学部・准教授 |
2010年4月~ |
研究協力者 | 山内 一信 | 医療管理情報学 | 医療法人康誠会 東員病院長 名古屋大学・名誉教授 |
2007年4月~ |
研究協力者 | 秋山 晶則 | 日本史学・記録史料学 | 岐阜聖徳学園大学 教育学部・教授 |
2007年4月~ |
研究協力者 | 塩村 耕 | 日本文学 | 名古屋大学・名誉教授 | 2023年4月~ |
研究協力者 | 松波 京子 | 西洋書誌学、科学史 | 名古屋大学 経済学研究科・招へい教員 |
2023年4月~ |
連絡先
名古屋大学附属図書館研究開発室(中央図書館5階)
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
Tel/Fax: (052)789-3697,5699
Mail:tos-kikaku AT t.mail.nagoya-u.ac.jp
(送信する際は AT を@に変えてください。)