シェアードプリントプログラムを開始する/参加するにあたっての推奨事項

シェアードプリントプログラムを開始するにあたっての5つの推奨事項

  • どのようなガバナンス機構とスタッフ配置が最適かを判断しましょう。多くのモデルから選択することができます。次のセクション「既存のシェアードプリントプログラムに参加する」を参照してください。
  • プログラムの説明、ビジョン、目標、範囲、参加費、加盟館の責任(参加および脱退の方法を含む)について、明確に記載したMOUを作成しましょう。
  • 加盟館の種類、加盟の基準、保存責任に関する規則などについて、プログラムに柔軟性を持たせましょう。ただし、柔軟性が高すぎると複雑になることが多いので注意してください。
  • 情報提供や進捗状況の提示とマーケティングの両方の役割を果たす、ダウンロード可能な文書やマルチメディアファイルを作成し、シェアードプリントの認知度を高め、教育と啓発に取り組みましょう。
  • 会議、アンケート、フォーカスグループを通じて加盟館からのフィードバックを得、毎年プログラムを評価し、年次報告書と戦略計画を通じて報告しましょう。

既存のシェアードプリントプログラムへの参加

以下は、シェアードプリントプログラムへの参加を検討する際に、図書館やプログラムが尋ねる質問の例です

  • 費用対効果 - 加盟館はプログラムによって、単独ではできないことを実現しやすくなりますか?あるいは、プログラムによって図書館がより迅速に、より費用対効果の高い方法で物事を行えるようになりますか?
  • DEI - このパートナーシップは、多様性、公平性、インクルージョンの価値観と一致していますか?
  • 人員配置の考慮事項 - これにはどの程度のスタッフの関与が必要ですか?これらのニーズを満たすために、どのような人員配置の変更が必要になるでしょうか?
  • リスク - このプログラムに参加することで図書館はどのようなリスクに直面しますか?そのリスクは参加しないことのリスクを上回りますか?加盟館をリスクから守るために、プログラムは何を考慮すべきですか?
  • 組織の文化/方向性 - プログラムの使命は図書館の使命と一致していますか?プログラムは、問題・サービス・機会をどのように捉えていますか?(例:機会の追求よりもコスト抑制を重視していますか、つまり、保守的ですか、それともリスクをとりますか?それらをどう捉えればよいですか?)
  • ガバナンス - プログラムの意思決定プロセスは明確で健全ですか?あなたの意見は聞き入れられますか?
  • プログラムのガバナンスと人員配置のモデルを検討してください
  • 実績 - プログラムは信頼できますか?約束を果たした実績がありますか?
  • 影響力 - このプログラムは加盟館だけでなく、より広い図書館コミュニティにメリットを提供できますか?
  • 持続可能性 - プログラムのビジネスモデルは、長期的に持続可能ですか?
  • コミュニケーション - プログラムに関する情報に簡単にアクセスできますか?メンバーとの継続的なコミュニケーションのために、プログラムは定期的にリソースを割いていますか?

単独の図書館がシェアードプリントプログラムに参加することに加え、シェアードプリントの最近の傾向としては、メリーランド大学機構と関連機関(USMAI ; University System of Maryland and Affiliated Institutions)図書館コンソーシアムのような小規模な地域プログラムが、専任のプログラムスタッフ、確立されたワークフロー、より分散化され調整されたガバナンスを備えたEASTのような大規模プログラムのメンバーになることが挙げられます。USMAIの図書館は、より大規模なEAST加盟館と保存責任を共有することに加えて、現在どの図書館でも保存されていない数百万点に及ぶ資料を借用できるようになりました。

詳細については、以下を参照してください。


原文:https://toolkit.sharedprint.org/participationgovernance/joining